ǟ覚心理学 第12回

ɟの知覚経路に関する説明として,内容が適切なものを1つ選びなさい。
ɼ膜の振動が耳小骨によって増幅され,それが蝸牛で神経信号に変換されて脳に伝えられる。
Ȁ介で捉えた音波は,前庭窓から三半規管を通って耳管に伝えられ,脳に到達する。
Ť耳道を経由して鼓膜に到達した音波は,そこで神経信号に変換された上で内耳に伝えられる。
ȝ牛内部の基底膜にある有毛細胞は,中耳に近い部分が主に低音,奥に行くほど高音に対応する構造になっている。
ȁ神経を経由して伝えられる聴覚信号は,まず大脳新皮質の後頭葉にある一次聴覚野に送られる。
Ť脳皮質の言語野に関する説明として,内容が適切なものを1つ選びなさい。
Ãローカ野は,主に喉や唇,下など,発話のための運動機能の処理を担う部位であり,ここに損傷が生じると発語に障害がみられるようになる。
Ãローカ野は,主に言葉の理解や聞き取りに関する機能を担う部位であり,ここに損傷が生じると,言語の理解に障害がみられるようになる。
Âェルニッケ野は主に言語の統語処理を担う部位であり,ここに損傷が生じた時に見られる言語障害は,運動性失語と呼ばれる。
Âェルニッケ野は上側頭回の後部に位置する言語中枢で,主に文字の読み書きに関する機能を司る部位である。
Ȩ語中枢にはウェルニッケ野とブローカ野の2種類があり,ほとんどの場合,ウェルニッケ野が左脳に,ブローカ野が右脳にある。
ɟの定位に関する説明として,内容が適切なものを1つ選びなさい。
ɟ源の方向は,右耳と左耳に伝わる音の時間差と強度差によって判断される。
ɟ源の定位は,様々な周波数を含んだ複合音よりも,単純な正弦波の方が容易である。
ɟ源の方向は,音源が前方にあるときは定位できても,音源が後方にある場合には定位できない。
ɟ源の方向は,主に左右の耳に伝わる音波の強度差のみによって判断されている。
ɟ源の定位判断においては,音の高さや強度が重要であり,音色は関与しない。
ɟの定位に関する説明として,内容が適切なものを1つ選びなさい。
Ȧ覚情報と聴覚情報でズレがある場合,音源の方向の判断が視覚情報に引きずられる場合がある。
ɟ源位置の定位は聴覚的処理によってのみ行われ,その他の感覚の影響は受けにくい。
Ľの上方向や後方の音源定位は,視覚的手がかりによる干渉がないために前方よりも正確である。
ɟ源までの距離は,聞こえる音の大きさのみを手がかりとして判断されている。
ɟ源までの距離の判断には,直接音と反響音の比率や聴こえ方も影響し,一般に直接音の比率が高いほど音源までの距離は遠く感じられる。
ɟ感に関する説明として,内容が適切なものを1つ選びなさい。
ǵ対音感と相対音感は厳密には異なるものであるが,場合によっては両者の区別が困難なこともある。
ǵ対音感は相対音感よりも正確であり,優れている。
ǵ対音感は生まれつきの能力であり,ほとんどの場合,音楽経験がまったくなくても身につくものである。
ǵ対音感や相対音感を持っていれば,超一流の音楽家になれる。
Ǜ対音感は,大人になってから訓練しても身につけることはできない。
ɟ痴に関する説明として,内容が適切なものを1つ選びなさい。
ɟ痴には,音の認識に起因するものと,舌や喉などの運動に起因するものがある。
ɟ痴は生まれつきのものであり,訓練によって改善することはない。
ǵ対音感を持っている人に音痴はいない。
ɟ痴は主に心理的な原因によるものであり,気の持ち方で治すことができる。
ɟ痴で歌が下手な人は,音の高さの違いを判断することができない人である。
ȁ覚における知覚的群化の説明として,内容が適切なものを1つ選びなさい。
ɟ程が近い音や音色が似ている音は,ひとまとまりの旋律として聞こえやすい。
ɟ楽のテンポによらず,音の時間的接近は音程の近さよりも優先してまとまりを形成しやすい。
ȁ覚においては,知覚的群化の現象は生じない。
ȁ覚の行ける知覚的群化とは,旋律の知覚ではなく和音の知覚のことを言う。
Ɨ律の中断部分に強い雑音が混じっていると旋律はまったく認識できなくなる。
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